『健全なる精神は健全なる肉体に宿る』
古代ローマの風刺詩人「ユウェナリス」が綴ったこの言葉。現代でもよく使われる言葉ですね。
忙しい毎日を過ごしていると、身体の健康のことはついつい忘れがちになります。
運動しなきゃいけないわけではありませんが、たまには身体動かさないとなんとも言えない気持ちの悪さが蓄積されていきます。
- ジムに行きたいけど時間がない
- デスクワークばかりで肩こりがひどい
- 健康器具を買ったけどしまったきり使っていない
そんな現代人ならではの悩みを抱えているあなたに、ピッタリなトレーニングが「懸垂(チンニング)」です。
まずはその効果からご説明します。
懸垂(チンニング)の効果
上半身のスクワットとも言われる「懸垂(チンニング)」
このトレーニングは、広背筋や上腕二頭筋、三角筋など、実に7箇所以上の筋肉を同時に鍛えられる効率的なトレーニングです。
男性ならば、筋肉質な上半身を目指してトレーニングするのも良いですが、実は女性にも嬉しい効果があります。
それは、姿勢が良くなる効果です。
もちろん、女性は体力テストでも斜め懸垂ですし、懸垂はできない人がほとんどですが、ぶら下がるだけでもストレッチ効果があり、無理のない範囲で力を入れればトレーニング効果もあります。
カップルや夫婦で楽しみながらトレーニングすれば、続けやすいですし、お互いに健康的な身体で仲良く過ごすこともできるかもしれませんね。
肩こりにも効く理由
肩こりの原因は、身体の使い方、姿勢、筋力の衰え、回復力の低下など様々ですが、現代人の悩む肩こりの多くの要因は、肩や三角筋を動かす機会が少ないことにあるでしょう。
バスケット選手に肩こり持ちは少ないと言いますが、これは肩周りを鍛えるトレーニングを普段から取り入れていることに加え、肩を頻繁に動かすスポーツだからではないでしょうか。
それでも『懸垂まではしたくない』という方は、タオルを使ったストレッチだけでも、肩こりは軽減できます。
これは
- タオルの両端を両手で持つ
- 肩幅より広げた状態でゆっくりと上にあげる
- 肩甲骨を寄せるようなイメージで腹筋も意識しながら10秒間キープする
- 胸の位置までゆっくりと戻す
という簡単なストレッチです。
このようなストレッチ体操だけでも、肩こりは軽減することができます。
正しい懸垂を知る
このように、嬉しい効果が期待できる懸垂ですが、やり方を間違えたり、無理をしたりすれば、肩こりに対して逆効果になることもあります。
そういった事態を防ぐ意味でも、正しい懸垂のやり方をマスターしましょう。
懸垂の正しい動き
先ほどご紹介したタオルストレッチでもあったように
- 手の幅を肩幅よりも広くする
- 肩甲骨を寄せることを意識する
- 腹筋も使い脚を少し持ち上げる
この3点に注意しないと、身体を痛めかねません。特に筋力の弱い女性が、まっすぐにぶら下がってしまうと、肩を痛めてしまいます。
懸垂は肩甲骨と腹筋も使いながら、正しい方法で行いましょう。
自宅で懸垂(チンニング)が出来るアイテム
この商品はいわゆる「ぶら下がりマシン」ではなく、れっきとした「懸垂マシン」です。 私も愛用しているマシンで、身長177cmの私がまっすぐ手を伸ばした状態でやっとバーが握れるくらいの高さがあります。
頑丈で高い安全性
この懸垂マシンは重量が37kgあり、奥行きも約138cmもあるため、非常に安定性が高く倒れる心配もないので安全にトレーニングができます。耐荷重はなんと100kgです。
懸垂以外のトレーニングに対応
鍛えにくい腹筋下部を集中的に鍛えられる「バーチカル・レッグレイズ」や、大胸筋を効果的に鍛えられる「ディップス」にも対応しており、自宅にいながらジムさながらのトレーニングが可能です。
”そこに在る”から続けられる
堅牢な作り故に場所を取るのが難点で、しまうことができません。だからこそ、いつでも思い立った時にトレーニングが開始できます。仕事からの帰宅後や家事の合間など、時間を選ばずに続けられることもメリットです。
※注意点※
- 重量があるので、下に敷くマットがあると床が傷つかず安心です。別売りで専用のマットも販売されています。
- パーツごともかなり重いので、女性1人ではまず組み立てることはできないでしょう。配達で受け取りの際も、男性が受け取らないと運べないと思います。
- 金属の部分が剥き出しの作りですので、小さなお子様がいるご家庭ではお子様がケガをする可能性があります。また、大人の方でも十分な注意が必要です。
最後に
懸垂の全国平均は15才の少年で6回だそうです。大人になると8回が基準になるそうですが、普段運動や力仕事をしている方でないと、8回は難しいでしょう。
懸垂は上半身全体を使う効率的なトレーニングです。続ければ筋肉量が増え身体が締りますし、代謝も上がり肥満解消にも繋がります。肩こりの悩みも消え、姿勢も良くなるなど、現代人にとって嬉しいメリットが多いですね。
あなたも全国平均の8回を目標に、トレーニングしてみてはいかがですか?

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